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神経の安抗

医療者にすがって楽になりたい
そのために長い腸が必要で、長い腸にいつもたくさんの血液が行ってるから頭にまで血が回らへんのですわ。
もともとは、人間の腸もゴリラと同じようにものすごく長かったのですね。だけど、栄養価の高い肉が食べられるようになってきたから、腸が短くてすむようになったんです。その分、脳によく血液が行くようになったわけです。
やくまたまた極端に走るかもしれませんが、そうすると肉食系というのは先生のご研究から言うと賢いっていうイメージがあるわけですね先生草食系は生命体としては、より原始的なんですよ。肉食系になることで我々の脳が発達してきたのは事実です。それに、やっぱり肉を食わんとしゃきっとしないじゃないですか。あれ、ほんまやと思うんです。若いときから肉ばっかりを偏食していては動脈硬化の心配をせなあかんけど。
私見てますとね、八十歳を超えてかくしゃくとしている人と会食する機会があると、りますわ。

そのときの喜びって、なんかすごく基本的な喜びでとにかく歩いて探すという習先生そうやって食べることができたときは、ものすごい快感でしょうねやく生きているって実感しながら。
先生そうやね。着るファッションを選ぶのと違って、食べ物をあさって動いているときって、があるかもしれへん。
やくその喜びを得るためにからだのしくみもある。
先生からだのしくみの基本のとしては、三つのワールドがあります。原始的な喜びめんえき健康を害する外敵であるウイルスや細菌、それにがんなどを退治するというワールドそしてもう一つが一つは、免疫系
もう一つは、からだの中の秩序を一定の範囲内に調節するホルモン系というワールド、からだの営みに欠かせない情報伝達を担う神経系というワールドです。

ストレスはあらゆる

薬の種類と量です。

基本的にはこの三つのワールドをもとにからだが営まれているのです。
肉食系は賢い!
草食系はより原始的?
それを統括する総理大臣の役にあたるのは脳なんですか^悔しいけど、やっぱり脳は大事ですね。
やく先生基本形は脳がなくても、ぎこちないながらもできるわけです。食べ物を得てそれを消化·吸収して、エネルギーを作って生き延び、子孫を作ることは。でも、脳が発達することによって、それがよりスムーズにできるようになるのです。
やく無政府でも人はなんとか生きていけるけれど、文化的に生きようとすれば、ちゃんとした政府が必要だと先生今の我々のからだの血液の配分をみると、胃腸系に三〇%が使われていますが、人類の歴史の中で、胃腸系に血液を送る割合が少なくなってきたことで、その分、脳にたくさんの血液を送ることができるようになってきたのです。

ストレス源となっている環境をガラッと変えてしまう


健康度を示す指標なのです

そのお陰で人間の脳はどんどん大きく発達してきたんです。
たとえば、ゴリラって肉を食べへんですよね。ほとんど草でしょ。草は栄養価が低いからたくさん食べなあかんのです。だから一日中食べてますよ。
やくアフリカ大陸のルワンダにゴリラを見に行ったことがありますが、ジャングルにいるのかと思ったら竹林にいるんです。ゴリラは自分と同じでタケノコが大好きなんです。
先生ゴリラは草が生えているところならどこにでも住めるんですが、腸にいる腸内細菌が草を消化してくれるからです。でも、草から栄養を得ようとしたら、大量の腸内細菌を飼っておく必要がある。
健康によいと考えられている。

認知療法の基本です。

そのために長い腸が必要で、長い腸にいつもたくさんの血液が行ってるから頭にまで血が回らへんのですわ。
もともとは、人間の腸もゴリラと同じようにものすごく長かったのですね。だけど、栄養価の高い肉が食べられるようになってきたから、腸が短くてすむようになったんです。その分、脳によく血液が行くようになったわけです。
やくまたまた極端に走るかもしれませんが、そうすると肉食系というのは先生のご研究から言うと賢いっていうイメージがあるわけですね先生草食系は生命体としては、より原始的なんですよ。肉食系になることで我々の脳が発達してきたのは事実です。それに、やっぱり肉を食わんとしゃきっとしないじゃないですか。あれ、ほんまやと思うんです。若いときから肉ばっかりを偏食していては動脈硬化の心配をせなあかんけど。
私見てますとね、八十歳を超えてかくしゃくとしている人と会食する機会があると、りますわ。

医学書の説明では表しかないと思い込む年期ウツ


薬へ切りかえる
「こんな脂っこいもん食べられへん」と言いながらちゃんと肉を食べては

ホルモンが証明

人類みな兄弟ガラガラポンと変わってきた、ホルモンの定説やくホルモンといえば、ホルモン焼きを思い浮かべてよだれが出てきますが、ホルモンを分泌する内臓を食べると健康にいいよ、というホルモン焼きのイメージは正しいのですか先生ホルモン焼きは関酉弁でいう「ほる捨てるもん」を焼いて食べるようになったのが語源やという説があります。それまで捨てていた臓器をなんとか料理に活用したいということで、大阪のレストラン北極星の経営者·北橋茂男さんが一九三六昭和十一年に命名されたそうです。ホルモンは臓器と関係がある、臓器から分泌されるものという一般の人がお持ちのイメージは正ホルモン焼きが人気を博するのも一理あるんやと思います。ですから、しいんです。
もう少し説明しますと、我々のからだには、ホルモンを分泌する臓器があって、そこから分泌されたホルモンが別の場所で作用をもたらす、ということです。たとえば、糖尿病と関係が深いインスリンは膵臓のランゲルハンス島から分泌されて肝臓や筋肉、脂肪、腎臓などに働くわけです。
薬を飲むタイミングなど

薬の効用と副作用について

しかし、これは古典的なというか、これまでの考え方ですわ。
やくホルモンの定説が変わってきている、ということですか^先生もうガラガラポンと変わってきた、と言っていいやろと思います。しし最近は、ホルモンはからだ中の臓器から分泌される、ということがわかってきました。心臓からも、らも、お腹についた脂肪からも分泌されるのです。
やくそれって、全身がホルモン焼きの対象になるってこと。
先生ホルモン焼きの材料は内臓だけやない、からだのすべてや、というのが正しい理解です。
血管か今では、からだにあるほとんどの臓器は、自分自身の働きを調節するホルモンを分泌しているということがわかっています。
やくホルモンも地産地消みたいなところがあるわけですね。その土地でとれた農作物を地元で食べるのに似ている先生そうですねやく全身の臓器から出ているとなると、病気の原因とも関係がありますか。
先生我々のからだを作っているどの臓器もホルモンを出す、ということがわかってきたことが大きいのです。が、今では、多くの病気はホルモンの異常が関係している、ということがわかっています。ホルモンの病気というと、すごいオタクの病気というか、ごく限られた人の病気というイメージがあるけれども、実は我々のからだが老いていくことやがんになることも含めて、かなりのことがホルモンの異常で起こると、ここ二十年のうちでわかってきたんですわ。

細胞ではインスリンを分解する働きのある物質

医師を絶対に許すことができないと言っていました。
ホルモンの定義でいうたら、ある臓器で分泌されて血液で運ばれて別の臓器で作用を発揮するわけやけど、分泌されたその場所で働くという系があって、脳から分泌されるホルモンはほとんどがそうなんですねやく脳から出て、脳に働く^先生ただし、分泌した周囲でしか働かないんです。情報が分泌された脳の場所の近くだけに直接的に伝わるわけです。
やくそれってもう、極端な言い方をしますと、脳から出るホルモンに関する限りは、短絡的ということなんですか先生そうなんですわ。
やく文字どおり先生で、そうやないと、間に合わへんのですね。神経のワールドというのは血液に乗ってホルモンからの情報が伝わるのも速いですけども、それより速いです。
またホルモンは運ばれていく上でいろんなリスクも伴います。途中で血液の流れが止まったら届かへんとか。

神経系のお話をするとなると、神経系を司る脳についての話をしなければ、ですねやく先生脳は、ほんまに唯我独尊というか、自分独自の世界を築いてるんです。外と接触を持たなくても脳だけでも生きていけるで、みたいなプライドを持ってるように私には映ります。やくそれでいて、からだの司令塔の役目をする先生生きる上での基本パターンは、脳がなくてもできるわけです。ぎこちないけれどもそやけど、人間は脳が発達したことで、よりスムーズにかっこよく生きることができるようになったんです。そういう意味で、脳が果たす役割は大事なんです。
もちろん脳もからだの一部なんですが、脳と脳以外のからだのほかの部分は、いるベンチと選手のいるグラウンドみたいな関係です。
ちょうど野球で言えば監督のロボットの動きを見たらわかるように、からだをうまいこと動かすことは大変なことです。連続性があってしかもなめらかな動きをするのって、難しいことなんです。
やくそうですね先生からだをしなやかに動かすことができるのは、脳の指令ベンチの采配のもと、からだの連携グラウンドでのプレイがうまいこといってるからなんですわ。
脳からも胃腸と同じホルモンが分泌されている先生ホルモンに焦点をあてながら、脳の不思議ワールドを紹介しましょう。
実は、胃や腸で作られるホルモンのほとんどは脳でも作られるんです。
やく脳と胃腸で同じホルモンがですか先生脳と胃腸って、実は昵懇の仲なんですね。

ストレスを感じる人が増えています。

ブレイン·ガット·ホルモンと言われています。ガットは腸ブレインは脳です。「腸と脳で作られるホルモン」という意味で、そんなホルモンがたくさんあるんです。やくへえ先生たとえば、胃で作られるホルモンの一つに、食欲を増す作用を持つグレリンがあります。グレリンのことは第1話でも紹介しましたが、グレリンは胃の近くの神経に働く胃出身のローカルなホルモンなんです。そしてグレリンで刺激された胃のまわりの神経が脳の食欲調節センターに命令を伝えます。
ところが、脳からもグレリンが分泌されるんです。脳出身のグレリンは直接脳の食欲調節センターに働きかけます。やくそうなんですか。すると脳と腸とが結託して食欲旺盛な状態にして、食べるのが止まらなくなるってこともありなんですね先生やくさん、アンジオテンシンという名前を聞いたことがありますか^やくいえ。初めてです。
先生アンジオテンシンがどんな働きをするかというと、まずは血管に働きかけて血管を収縮させるんです。

うつであることを伝えています。


薬になったために出にくいといわれています。神経を刺激してリラックス状態をつくり出します。それと腎臓で塩分をからだにため込む作用のあるアルドステロンというホルモンの分泌を多くするように働きかけるんです。
その結果、どうなると思います^やく血管が収縮する、塩分がからだに増える、ということになると…….先生正解ですね。血圧を上げるホルモンにはいろいろなものがありますが、んです。アンジオテンシンのもとの物質は肝臓から分泌されます。
血圧が上がる。
アンジオテンシンもその一つなと、やく先生ここまでは前置きの話やけど。
ということは……。
実はアンジオテンシンというホルモンは、脳でも分泌されるんです。
やくそうなんですか。
先生脳で作られたアンジオテンシンは、脳自身に働きかけて、塩を食べたいな、という気持ちにさせるわけです。やく焼き鳥をタレより塩で食べたいと欲するとき、そのアンジオテンシンが分泌されてる先生もう一つ、こんな例もあります。膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの話は、この本の中でもよく登場しますが、インスリンも脳でも作られるんです。
やくインスリンが、脳でもですか。
先生はい。やっぱり食欲を調節しています。
紹介したのはほんの数例ですけど、るものがたくさんあるんです。
やく初めて聞きます。驚きです。我々のからだで分泌されるホルモンには、実は脳でも同じものが作られ脳で分泌されたホルモンは、脳自身に働きかけるわけですか。
先生そうなんです。

老化して女性

ホルモンの定義でいうたら、ある臓器で分泌されて血液で運ばれて別の臓器で作用を発揮するわけやけど、分泌されたその場所で働くという系があって、脳から分泌されるホルモンはほとんどがそうなんですねやく脳から出て、脳に働く^先生ただし、分泌した周囲でしか働かないんです。情報が分泌された脳の場所の近くだけに直接的に伝わるわけです。
やくそれってもう、極端な言い方をしますと、脳から出るホルモンに関する限りは、短絡的ということなんですか先生そうなんですわ。
やく文字どおり先生で、そうやないと、間に合わへんのですね。神経のワールドというのは血液に乗ってホルモンからの情報が伝わるのも速いですけども、それより速いです。
またホルモンは運ばれていく上でいろんなリスクも伴います。途中で血液の流れが止まったら届かへんとか。

症状に分かれます。


症状がないことが多い
しかし脳の場合はパッと出て、その場でパッと働く。脳のワールドでは、命令をすぐに伝達しないといけないんです。それと微量でいいんですわ。近くの人にささやくときには、大きな声を出さんでいいですよね。
るんです。
やく不思議なものですね先生やっぱり脳っていうのは独特のワールドを持っていることがわかります。それに似て脳のホルモンは、ムード作りに使われるやく脳からもホルモンが分泌されるということですが、ホルモンは脳では何をするのですか^先生先ほど塩を食べたい気持ちにさせるホルモンの話をしましたが、脳で分泌されるホルモンは、我々のムードを作る、その気にさせるのに使われるんです。恍惚状態になると脳から快感物質が出るという話がありますが、快感物質も、広い意味ではホルモンなんです。
やくランナーズハイを作り出すようなもの。
先生そうですわ。そやから、比較的原始的というか、脳があまり発達してへん動物にも備わっているわけです。

治療に応東京大学大学院生命理工学研究科の石川冬木教授

自分のからだにある行動を起こさせようという働きかけ、イニシエーションするときやムード作りのときに、脳から出るホルモンが使われるんですねやく犬や猫の表情を見て、少しは考えていることがわかり合えるかな、と思ったりするのも、お互いそういぅところがあるからかもしれないですね。
先生ほんまにそうや。
やくそれは人同士の好き嫌いとか、相性が合うとかいうことにもつながってくるようなものなんでしょうか。
先生たとえばプロラクチンというホルモンがあります。プロラクチンは、お母さんが赤ちゃんに授乳するときに欠かせへん働きをするものです。


神経を刺激してリラックス状態をつくり出します。 症状が出るきっかけ 動脈瘤です。